ウィンドウォーカー

いこくのち カントゥンに、チャオ・タイという じひぶかい
こうていが、ちせいあるせいじで、くにをおさめていた。

あるひ、しょうぐんズーロンが、れんきんじゅつしの
シェン・ジャンから まほうのくすりエリクサーをうけとり、
こうていをねむらせてしまった。

そのため、れいかいから あくりょうどもが なだれこみ
くにじゅうのしんでんを せんりょうしてしまった。
こうして、あんこくのじだいが はじまった。

しかし、ひとりの わかい そうが、ちほうの ちいさな
そういんで ぶじゅつの しゅぎょうをつみ、すべての
しんでんを かいほうした。

そして ズーロンをたおすと、ふろうふしのくすりで
こうていを よみがえらせた。

かれのなは、カントゥンのれきしに ながく
きざまれることと なった。