投票を終えて

今年も昨年に引き続き投票させていただきました。もっとも昨年はまだスカラベという名前は無かったので、「(本名)♂」という痛々しい捨てハンで投票したのですが…
昨年一昨年に引き続きぼくらの投票を一手に集計してくださるピロスエさん、おつとめご苦労様です!ウッス(藤巻がジープで走り去る城島に向けてやった挨拶)!ぼくが書いた『LOVE。BELIEVE IT!』の選評は字幅食うだけでちっとも面白くないどころかクソ寒いだけなので遠慮なく削り飛ばしてください!ハズカシイ!


今回は楽曲・PV両部門とも順位差なし(ゆとり教育)のオール2点としてみたんですが、今年は突出して「これ!」って曲が無かった反面、中位あたりに推したい曲が無数にあるという「ケーキあれば全部食べたい」状態で、絞りに絞って10曲が限界、そこから先はサイコロ振って5曲決めたという体たらくでして、できれば10曲に1点づつ割り振りたいような心境でした。

サイの目次第ではこっちの5曲にしてもよかったんですよ。



今回の投票行動を自己分析(ハズカシイ!)してみますと、今年は例年に比べて強烈に感情移入・肩入れできる対象*1ハロプロ内に見出せなかった、つまりハロプロという立体的な世界観を見る上での基準となる対角線が定まらなかったため、ハロプロ全体の見え方がボンヤリとした平面的なものになってしまい、結果として順位付け(立体感)への関心・意欲が失われたんではないか、といったところです。
今年のハロプロで一番心が躍った活動はコンサートではおとめコン、コンテンツではブレーメンだったので、もしミニモニ。おとめ組の活動が春以降継続していたら大分テンションが違ったハズだと思ってます。


さらに話を展開していくと、ぼく個人の「興味世界」という立体の「対角線」を今年担ったのは紛れもなくボンブラであり、またぼくがボンブラと出会った4月というのは奇しくもおとめ組ミニモニ。というその時点での「対角線」が失われた時期であり、ここでいきなり超ピンポイントの話になるんですがモーニング娘。春ツアー最終日5/2、おとめ組ミニモニ。に永遠の別れを告げた最終公演後、新宿で行われた飲み会*2から帰宅し朦朧とした意識でテレビのスイッチを入れるとそこで目に飛び込んできたものとは!*3みたいなこともあり、瞬く間にボンブラはぼくの「興味世界」の中心部を制圧していったのでした。
そんなわけで今年一年、ぼくの興味世界はボンブラという対角線を軸にハロプロ玉置成実が辺と面を成し、そこに三国志・プロレス・海外サッカー・馴れ合い・レディス4といった要素がテクスチャ的に彩りを加えていたのだなあとここまで書いてきて思いました。おしまい!


ちなみに、今年ぼくの興味範囲の中で楽曲的に一番アツかったのは玉置成実です!(ハズカシイ!)

*1:02年ならあやみき関連、03年ならZYX・11水・後藤

*2:思えばこの飲み会もぼくにとっては転機であった

*3:id:scarab:20040503