せめるもまもるも
玉置成実のハイパーロック応援歌が登場!! NTV系情報番組「＠サプリッ！」内で浜口順子が青梅マラソンなど色々な目標に挑戦するコーナーのタイアップ曲。表4アナザージャケット仕様(予定)。握手券(ツアー先行予約IDナンバー入。ツアー告知記載/握手会:東京・大阪・名古屋で実施予定)封入。
ボーナス・トラック: 「Fortune Reproduction」を収録
先日（id:scarab:20050116）披露された未発表曲が正式にシングルとして発売決定。番組内のチャレンジ企画のテーマ曲ということで、まあ図式としては電波少年の海外貧乏旅行モノ企画で爆風スランプとかが応援歌歌ってたのと同じなんですけど、こういうのってそれなりにステイタスのある歌手がやるから価値があるんであって、少なくとも今の玉置がやったって寒いだけじゃないですか。そのくせ番組内では「あの玉置成実さんが…」みたいな紹介のされ方したりして無闇に担ぎ上げられてるもんだから、ちょっと痛々しくて見てられないというか……あ！もしかして「Unknown（あの）玉置成実」って言ってたのか…？ヒ、ヒガシの野郎ー
「ハイパーロック応援歌」とかいうジャイアンかカツオが考えたような勇ましいコピーが躍ってますが、問題なのはこの曲がロックではなくトランス歌謡だということです。JAROの審査基準でいったら完全にクロです。公式ページのフォト日記を見てみるとジャケット写真ではギターを担いでるみたいですが、これは「ビジュアルソースにギターがあればロック」とか滅茶苦茶なことを言い張るつもりなんでは…
ちなみに玉置さんのこれまでのシングルは一作除いてすべて何かしらのタイアップが付いてますが、その中で一番理解に苦しむモノが昨年夏リリースの『大胆にいきましょう〜』で、CX「平成16年度金鷲旗高校柔道大会」イメージソング（と、すかいらーくのCM）。
（追記）
「金鷲旗 玉置成実」で検索するとヒット6件。個人的に金鷲旗と聞いて思い出すのは小林まことの名作「柔道部物語」、クライマックスの西野戦。「おまえ、この孤独によく耐えられるな…」
玉置成実って全体的に小林まことっぽい造形だと思いませんか。柔道部物語実写化して原田ひろみ役で玉置出したらいいのに。三五に迫られてジタバタするシーンとかちょう見たい。ていうかそのシーンが見たいだけだな。でもひろみが実在の人物だったらきっと玉置みたいな感じだろうなと思うのは本当。いやむしろ玉置がひろみみたいな感じなのか。男をとっかえひっかえして派手に遊んでる尻軽女に見えるけど実は純粋で熱いハートの持ち主、みたいな。
