BON-BON BLANCO学園祭ライブ@埼玉工業大学

武道館風会場


学園祭ライブなんてもの行くの自体はじめてだったんで、「まあ10曲前後もやってくれれば御の字。演出とか別に真新しいことはないだろうな」って程度に見当つけてたんですけど、いい意味で予想を大きく裏切られる出来でした。

01.愛のナースカーニバル
02.愛 WANT YOU!!
03.LaLa 口笛吹いて行こう
04.SUNRISE
05.恋の課外授業
06.バカンスの恋
07.Mysterious Heaven
08.The sea of the time
09.だって、女の子なんだもん!
10.うれしい! たのしい! 大好き!
11.涙のハリケーン
12.O.K!

(アンコール)
13.BON VOYAGE!

まあボンブラ好きな方ならこのセットリスト見てもらえば語らずともその本気度がお分かりいただけるかと思うんですが、演出面でもバックダンサーの導入という新要素があり、またそれが今回のライブ構成の上で必然性のある使われ方だったのがとても好印象。コンパクトな構成ながらサービス充実・見ごたえ充分の内容でした。


会場は用意された800席に対し客入りが400人強といった感じ。まあ場所が場所だけに仕方ないか。ぼくらの席は9列目の右端で見づらそうなとこだったんで開演前に通路すぐ後ろ中央の席に逆ドリ。おかげで思う存分踊れるスペースと広い視野を確保。これだけ恵まれた環境でボンブラの主要曲が一通り見られるライブに臨んだのは初めてです。


オープニングからシングル3曲つないで掴みは上々。ナースカーニバルの「吸ってーはいてー…」の掛け合いなんかはまさにボンブラ小宇宙への扉を開くイニシエーションといった感じで、いまボンブラと同じ空間にいる自分、という意識をハッキリと自覚させてくれます。重さんが「よし、今日もカワイイ!」言うみたいなもんかな。


バックダンサーは男女2人づつで、06.から登場。07.で楽器隊がはけてアンナがダンサーと踊りながら歌うという、これは今までのボンブラライブには無かった風景ですね。まあボンブラでそういうのをやる必要は無いのかもしんないですけど、面白かったです。08.のアンナソロ(超よかった)でダンサーもはけて、歌が終わると再びダンサー登場してダンスパフォーマンス→衣装替えのおわった楽器隊が合流してダンス→アンナも衣装替えしてダンス合流→09.へ移行、という流れはすごい洒落ててカッコよかったと思います。まあそんな広くはないステージに9人も踊ってるんで、イズミがダンサー♂と激突したりもしてましたけどw


気になるのはやはりアンナのコンディションなんですが、先月のイベントに比べたら大分回復してたと思います。とりあえずパクは一切無かったようだし、声量・声の伸びともに終始安定してました。ただ相変わらずいくつかの曲は原曲キーでは歌われなかったし、何よりぼくはボンブラ見るようになってまだ半年なもんで検証しようにもサンプル数がないんで、明日の鈴鹿学園祭ライブに行かれるid:okk319さんのレポを待ちたいところです。



ライブが終わって会場を出ると夜空一面に大きな花火が。ここの学園祭は地元のよさこい祭りと共同開催らしく、キャンパスを出ると野菜畑の沿道に地元の人が集まって飲み食いしながら花火を眺めてるという牧歌的な光景。たぶんこの祭りの日が、一年で一番この町に人が集まる日なんだと思います。屋台なんかもいっぱい出てて、なんとなくクロノトリガーの星の祝祭みたいな風情で楽しかったです。


駅に着いたら地震で電車運休のハプニング。先月大阪のイベントに行ったときもそうなんですが、ぼくがボンブラ関連で遠出すると必ず地震で電車が止まります。つっても2回中2回ですけど。このままジンクスになったらどうしよう。ZYXはどうなったんだろう。


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