烈士

仕事中にふと思ったんですが、『モーニングタウン』のバイト役の紺野さんとエコール真鍋社長の言説は合い通じるものがありますね。

(紺野、後藤主任に啖呵を切る名シーン)
…わかってますよそんなことぐらい!!
…小さい頃からいつものろまだってたくさん言われてきた。失敗だって何回やったかわからない。でもね…絶対わざとじゃない!いつも真剣なんです!
後藤さんみたいに小さい頃から何やってもうまくやってきた人にはきっとわかんない。何度も学校行くのもイヤになった。出来ればアルバイトなんてしたくない!でも、落ち込んでばかりじゃいられない。だって生きてるんだもん。
頑張ってる自分をもっと褒めてあげなきゃ。だって誰も褒めてくれないんだもん。自分で完璧だって言ってあげないと。

(真鍋社長、『デスクリムゾン』発売直後を振り返って)
ユーザーからは散々叩かれました。「死ね!」とか「殺すぞ!」とか(笑)
でも決して狙ってクソゲーを作ったわけではないんです。マジメに作らなければ何のためにやってるか分かりませんよ!
うちの会社は普通に設計向けのCADなんかを作っていれば静かに暮らしていける。でも、それでは面白くないんです。だから苦しくともゲームを作る。ライフワークであって、人生ファイナル勝負なんですね。
佳作にしようと思って作ったゲームがクソゲーになっただけなんですから、そこはあるべき評価に戻さないと。