ファンネルファンエールレス

TKさんがついに玉置成実について言及してくれて(id:tk-mokami:20041226)とても嬉しいのでそれに対してぼくの思うところを書いてみたいと思います。



「カッコイイ歌い手系のポジションを維持できている」っていうのは現状のタマちゃんのスタイルを好意的に捉えた視点からの言及だと思うんですけど、結局それって「ガンダムの歌の子」ってイメージから脱却できないってことでもあるんですよね。まあそういうavex風4つ打ち路線をとことん突き詰めていくのも選択肢の一つ(というか一番手っ取り早い)だと思うんですけど、ぼくはあえてガールポップシンガーとしてもっと広がりのある展開を志向するべきだと主張します。


例えば、c/w及びアルバム曲である 『High School Queen』 『day by day』 『Hot summer day』 あたりの楽曲なんかはガンダム三部作と比べて全く趣を異にしながらもその輝きは決して劣るものではありません。また、今年の単独ライブツアーで見せた年相応のポップ感溢れるパフォーマンスはメディア上からは伝わらない彼女の魅力が凝縮されたものでした。
玉置成実のこういった側面を知る人なら、彼女は単なる「クールなダンス系ディーヴァ」というポジションを落としどころとしてしまうには余りに勿体無い様々な表情を有している、というぼくの主張をご理解頂けるかと思うのです。TKさんが書かれてる「萌えキャラだっていうのは理解できた」っていうのも正にその一面ですね。


結局何が言いたいかというと、とりあえずTKさんは玉置の音源ほとんど持ってるんだから早くそれを全部聴いて下さい!それと今度単独フルライブがあったら是非行きましょうね。


最後に、『Believe』が発売された頃ぼくはまだモー神通信。読んでませんでしたという言い訳をしておきます!