ハロプロオールスターズ大乱闘スマッシュブラザーズ＠横浜アリーナ
結局前日はそのままコイタ邸に泊まったので先に帰った大久保以外の3人で揃って横浜へ。道中で追加オーディション発表の報を聞いたりしながら。今回は夜のチケットが都合できなかったので昼公演だけ見てきました。座席はセンター8列（実質5列）のど真ん中という良席。よりによって昼！みたいな。ぼかぁこういう微妙にズレた回の引きは強いんです。
- THE マンパワー!!!
- 5列目という至近距離で見るマンパワーは文字通りものごっつかったです。こんな近くでモーニング娘。見るのは2001年のミュージカル以来かなあ。「自然にくちづけする♪」ってとこの真横向いてやる振り付けは古代エジプトの壁画なんかの構図を意識したものだと思ってるんですけどどうでしょう。
- 美勇伝新曲
- あまりにもかっこよくてビックリしました。バカパクの8。鼓がポポポンポポポン鳴り出したとこで笑いが止まらなくなった。セイバーマリオネットJのOVAなんかの主題歌にもってこいな感じですね。ジャポネスク！
- 亀井二郎三郎
- トレードマークであった長い髪をバッサリと切って、あたかもなっちの生き写しの如くピロリンピロリンと歌い踊る亀井さんを見て思わず世良田二郎三郎を連想してしまいました。故・隆慶一郎の著作『影武者徳川家康』において家康の影武者である世良田二郎三郎は、家康が焦れたときにやる爪を噛む仕草が嫌いで頑なに真似ることを拒んでいたがそのことによって家康を死なせてしまい、以後家康に成り代わって生きることになった二郎三郎は爪を噛むようになった、っていう話。なっちと亀井さんの継承的な関係性も相俟って。
- 原色GAL〜渡良瀬橋
- 竜虎相打つ。ごっちんってちょっと歌い方が雑っていうか、音符に歌声をミートさせる技術がやや不安定という印象があるんですけど、『原色GAL』なんかでは安定感抜群のあややと一緒に歌うことによってその弱点が一層目立ってしまったなあと感じました。反面、『渡良瀬橋』みたいなスローな曲ではごっちんのビロードボイスが際立っていい感じ。コツコツと技術的な蓄積を積み上げて神域へ迫るイチロータイプのあややと、恵まれた天与の資質を気の向くままに振るう新庄タイプのごっちん、というコントラストをでっちあげて一人で高まってました。
- ピリリと行こう！
- ぼくらの席の真正面にあややとミキティがいたんですが、ああいうA代表のエース級の人たちがピリリのダンスを踊ってるのを見ると、いい年した大人が三輪車に乗って遊んでるみたいでなんとも微笑ましかった。そんな中で目を引いたのがみうなのハマリっぷりで、フィジカル的にほぼ完成された年齢にも関わらず子供チックな動作が良く似合ってコミカルでかわいらしい。この日のみうなはそれ以外にも随所で光る仕事を連発してて、飛躍の年となることを予感させる出来でした。もっと、もっと出場機会を！
- ちょこっとLOVE
- 市井ちゃんがいました！
- チュッ!夏パーティ
- 真正面に嗣永さん。なんかもうほんと化け物じみてたというか、見てはいけないものを見てしまった感じ。あの子はマジ天才ですね。
- 幸せですか？
- 帰りの電車の中で二人組のヲタが「これからも『幸せですか？』は歌い続けていってほしい」とか真剣に話してて、なにかものすごい未知の生命体を見た気がした。そんな感性ぼくには絶対ないもの。
- かおりんコール
- 前日の夜中にキングオブコロシアム2をやってたときに長州の入場シーンで「この長州コール『かーおーりん！』って聞こえねえ？」って話になって、その刷り込み効果でかおりんコールが長州コールに聞こえてしまって仕方ないという非常事態が発生。
- 夢の中
- 紺野さんは昼公演ですでに泣いてました。
- 全体の印象
- まあ、楽しいことばっかりでしたね。圧倒的な物量を背景にノンストップでカードを切りまくることによって全部食べ終わるまでアツアツのままお届けします的な。360°ぐるりとかわいい女の子たちに包囲されてヘラヘラしながら身体を揺らしてると次第に前後左右の感覚とか自律的な精神とかいろんなものがベロンベロンのぐちゃぐちゃになっていく感じが最高でした（センター席自慢）。これまでに行った正月ハロコンの中では一番楽しかったかもしれない。ここ2、3年のハロコンは「夏は面白いけど正月はクソ」ってイメージが強かったんですけど、いやいやどうして、今回はとても面白かったです。
まあ昼しか見てないんでこんなところです。またなにか思い出したら書き足してみます。
終演後は夜公演を見る人たちと世間話（主に玉置成実の話）をして開場時間になったあたりでそそくさと帰宅。飯食って風呂入ったら前日からの疲れがどっと出てそのまま寝込んでしまい、目が覚めてラジオをつけたときにはすでに24：30まわってたのでそのまま25：00から始まる玉置のラジオを聴いたりちょこちょこ巡回したり「ああー日記書かんとー」とか思いながら結局書かずにそのまま就寝
