高橋瞳インストアライブ

表参道のKDDIデザイニングスタジオにてインストアライブ。

事前情報によると「先着40名様まで前方椅子席をご用意」ということだったので、イベント用のスペースにパイプ椅子が並べてあるような感じを想像してたんですが、入口すぐの段差8段ほど降りた空間がステージになっていて、段差のところに40人分の座布団というかクッションが並べてあるという不思議な会場。なのでステージ激近。

女性MCの紹介で高橋瞳登場。ミリタリージャケットに紫のTシャツ・Gパン・ブーツといういでたち。「ちいさい!カワイイ!」を連呼するMCに照れたようなやりづらいような微妙な表情で受け答えする高橋。「Tシャツとかはキッズサイズですね。なかなか合う服がなくて困ってます(笑)」


M1:僕たちの行方
歌いだしで少し音が外れたものの以降は特に問題なし。しかしこの歌はなんど聴いてもリアクションに困りますなあ。音は大仰だけど特にノれるような曲ではないという。

M2:Skull
アルバム『Sympathy』からの一曲。彼女の歌唱は生でもCD音源とほぼ変わらない再現性が特徴のひとつなんですが、あまりにもブレないので途中で歌詞飛ばすまで口パクなんじゃないかと思ってしまった。疑ってゴメンよ!

-MC-
「えーと、みんな、だまって聴いてても面白くないよね(笑) あの、好きなように手叩いたりノッてくれたりしたほうがあたしもウレシイし、だからみんな好きなように聴いてくれて全然かまわないので…とかなんとかいっちゃって、次の曲はそんなにノれるような曲でもないんだけど(笑)」

M3:コトノハ
同じく『Sympathy』収録曲でバラード調のソフトロック。先程のMCをうけてか、最前列のお兄さんが曲中ずっとサイリウムを降るような仕種(エアサイリウム!?)をやっていて、まあなんともいえない気持ちになりました。

-MC-
「えーと、次で最後の曲になるんですけど」「えーっ!マジでー!」というお約束の反応に対して「…マジだよ」と面倒くさそうに言い放つ姿を見て、改めてこの子は信じるに値する人間だと感じた。不器用でいいんだよ。

M4:青空のナミダ
やっぱりこの曲が最高だわい。


ライブ終了後はMCと観客でジャンケンをして勝ち残った3人がサイン入りポスターを手渡しでもらえるというファンサービス。1・2人目にポスターを渡すとき、残りの分のポスターを左手に抱えてるため「片手でスミマセン!」といいながら渡してる姿が育ちの良さをうかがわせた。