こんがらがった ものがたり

むかしむかし、とおくのみしらぬくにに まほうつかいの
でしがいました。

ししょうのエルドリッチは、かれに 3つの しめいをあたえ
たびにだしました。

きょうしつで まなぶだけでなく そとのせかいで いろいろ
たいけんしてみるのも たいせつだと
ししょうは かんがえたのでした。

かれのたびは、おどろきに みちたものでした。
グールや グリフィン、さらには ゴーストや
きょじんまでもが かれのゆくてを さえぎりました。

また、あたらしい ゆうじんや、ゆうかんな ぼうけんかたち
ともしりあい、てだすけして もらいました。

そらとぶじゅうたんを あやつり、きょだいな カメのせに
のって たびをつづけ、はいこう・ピラミッド、そして
くものうえのしろと 3つのたんけんをおえました。

このたびで、かれは ししょうの きたい いじょうのものを
まなびました。

いちにんまえの まほうつかいとして みとめられると
かれは がっこうを ひらきました。

かれの あごひげが ながく のびるとともに、おおくの
せいとたちが かれのもとを たびだっていったのです。